裏ハムラの問い合わせ
先日、関東圏を中心に美容外科医ばかり100人近くが集まった会がありました。
そこでも、ももさわや私は会う全員の人に裏ハムラについてきかれました(ももさわは本当に引っ張りだこでした^^;。しゃべりすぎてほとんど何も食べれなかったのでは?)。実は患者さんからの問い合わせもおおいですが、最近は美容外科の先生からの問い合わせが非常に多いです。業界では話題なんですね。
それだけ、眼の下のくまやたるみは、脱脂のみでは治療がうまくいかないし、表を切るのは大なたをふりすぎるし、ということだとおもいます。くまでお悩みの方は多いですし。もちろん100人に100人とも100点というわけには行きませんが、矯正力・若返り力・合併症の少なさに関しては現時点では抜群とおもいます。逆に現時点では、この方法でダメならダメかも。
おそらく標準的な術式になっていくでしょう。がんばります(^^)b。
さて、話は変わって、この水曜日に栃木県の獨協医科大学までいってきました。やっと、耳の本の原稿ができあがり、チェックをいただきに行ってきたのです。さすがに術式についての記載なので、本文は通常やっていることを書くだけでいいので、ほぼパスしました。使用する図や写真・参考文献等チェックをうけて、30分程度で終了しました。あとは整理して(たぶんきちんとやれば小一時間^^;)提出するだけです。むふふ。やればできるじゃないか(^0^)。
投稿者 y.mitoma : 13:36
2008年09月19日
目頭切開+埋没法 術後一月
さて、先日ご紹介した患者さんの一月後のお写真ができました。だいぶ落ち着いてきましたが、目頭切開の傷がまだ赤くて凹凸しています。術後3-4週間のときが、傷が一番汚いときです。2ヶ月を越すとだいぶ落ち着き、半年を目安に真っ白になって目立たなくなっていきます。
投稿者 y.mitoma : 14:42
2008年09月12日
(> <。)ぐうたらな私
私は本来ぐうたらです。非常に好きなことや興味のあることはまっしぐらにやるのですが、あまり興味のないことは、まったくできないほうです。それでも、自分でいうのもなんですが、道徳心はあるほう(?!)で、社会人になってからは、社会人として生きていく上で周囲の方に最低限迷惑をかけないように、と多少地道な努力ができるようになったかとおもいます(^^;)。
うーん、成長したなあ。それでも、以前お話した耳つくりの本の分担した原稿は締め切りが7月末であったにもかかわらず、まだ途中です。ああ、締め切りが遠のいていく(近づいていく日々は過ぎてしまいました ; ;)。。。文章はほぼ書いたのですが、文献を調べたり、添付する写真を整理したり・・・等が残っていて、とても憂鬱。だれかやってくれないかな、なんて自分のぐうたらさを棚に挙げてみたりして日々すごしておりますが、そろそろ仕上げないと発行がおくれ、執筆者の皆さんにご迷惑をかけることになるので、ここ一週間はこれに集中する事に決めました(`0´)。
今日は反省と、覚悟を決めるためにこのブログを書いています。そういえばこのブログも一週間に一回はノルマにしよう、ときめたのに、ちょっとお休み気味でしたσ(^^;)。患者さんや友達、知人もよんでくださっているようで、一日に200から300くらいのアクセスがあるらしく、一年ちょっと続けていますが、だいぶ認知されてきました。それだけに、これまた「しっかり美容情報の発信をしていこう」と当初に決めた志を思い出し、反省。。。やはり継続は力なり、ですね。
またまたそういえば、今日は最近美容医療に携わっている先生方が全国から90人近く集まる交流会があるのでした。これに刺激をうけてまた、明日からいろいろがんばります。はい。
投稿者 y.mitoma : 15:15
2008年08月31日
過大重瞼(広すぎる二重瞼)修正経過
八月も最後の日になりました(^^)。夏休みシーズンがひと段落して、本日はのんびりムードの当院です。本日は過大重瞼(広すぎる二重瞼)の修正のご紹介です。
実はこの患者さんは術前のお写真で、二本の二重の線がついていると思いますが、他院ではじめその二本の切開線の上のほうの二重手術をお受けになりました。まったく気に入っていないわけではなかったようですが、少し二重の幅が広すぎるような気がしたために、二重の幅を狭めたいというご希望で一度同じクリニックにて修正を受けられました。いわゆるこれも過大重瞼の修正です。
ただ、この術式は当時の二重の下に新たな切開線をつけ、上方にあった二重の癒着をはずす、という術式だったようで、結果、下のほうに切開線はついたものの、上方の癒着をはずすことができず、下のほうに傷(切開線)がついただけで、開眼時のラインは癒着の残った上方のラインのままでかわらずということになってしまいました。
術式のストラテジーは正しいですし、しいていえば左目(向かって右側)の上方のラインはかなり薄くなっているものの、左右どちらも上方の二重ラインの癒着はそのままになってしまっています。
実際問題として、そのライン上で少しでも癒着ラインが残ってしまうと(すべて癒着をはずすのは通常不可能です)この方法はこのように失敗に終わってしまうので、当院では広すぎる二重の修正では、上方の切開ラインから希望ラインの間の皮膚を切除し、上方の癒着を下方に下げてくる方法を通常とっています。
お写真は向かって左が開眼時、右が閉瞼時となっており、それぞれ上から、術前、術後一週間、術後一月、術後二月の順に並んでいます。二月の声をきくと傷も赤からピンクになり、だいぶ開眼時も自然になってきます。また、経過をご報告しますね(^^)。